DRA-CADのIFCと3D設計の可能性

今さら感がありますが、DRA-CAD(LEじゃないほう)には、BIMデータのIFCを読み込む機能があります。読み込んでどうするの!?という突っ込みはともかく、IFCが夢物語っぽいことも理解出来るので持っている人は試してみてください。

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さて、DRA-CADで3DをIFCで読み込んだ場合、各要素はレイヤ毎に分けられます。なので、表示非表示の切り替えは簡単です。

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構造部分だけ抽出。

まあこの用途でDRA-CADを使う人はいませんが、3DCADなので、逆にBIMじゃなくてもレイヤ毎に3D要素を管理したり、属性を与えたり、数量をカウントしたり、そこそこBIM的に使う事はできます。なのに文字が入れられなかったり(※方法はある)、寸法線が・・・とか、やっぱりパース目的に作られているんだな的な仕様に残念感を覚えます。まあたぶんそこを改良してBIMを作るんじゃないか??と期待しています。

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IFCの互換性のせいか??開口部が誤表示されています。困ったものです。

現時点のDRA-CADでできることは、例えば木造の軸組パースを書き、各部材の簡易積算を行ったり、意匠図との整合を図ったり、施工指示書を作ったり・・・その程度はBIMを待たなくてもできるのです。

DRA-CADのヘビーユーザーがパースにばかり言及しますが、実はDRA-CADの3Dの仕様も捨てた物じゃありません。ただそちらを必要とするユーザーが少ないのでしょうね。旨く作ると、木造の金物の積算、チェックもできちゃったりするポテンシャルを持っています。