HOUSE-ST1で金物構法

仕様なので仕方がないのですが、HOUSE-ST1はZ金物系をリストから切り離すことができません。まあ間違って消してしまっては困るからなんでしょうけど、意外に邪魔。あまり実務家の意見を取り入れていないで開発している・・・という部分もあるのでしょうか??まあ仕様が混ざってしまうHOUSE-DOCもどうかしていますが(個人として使えば問題ないけど、様々な計算を見て回ると困難なことも)。ST1の要改善の項目です。せめて切り替えらればいいのですが・・・。

それはともかく、HOUSE-ST1はVer6になり金物構法の計算が楽になりました。上記のZ金物系を取り除けない(無効にはできる)ので画面として見にくいのですが、複合応力の検討が可能になっています。せん断と引張がそれぞれ指定されていることが多い金物構法においてこの機能はありがたいです。これでビクビクせずに、また小心者モードで計算しなくてすみます。

テックワンP3用の自分用のテンプレートを作ってみましたが、まだ挙動に満足がいきません。意外とパラメータが複雑ですね・・・金物構法。以前、kizukuriでHS金物をやったときはお手上げでしたが(その後劇的に改良されて現在に至っています)、今は便利でいいですね。どのソフトも。ある程度のところでプレカット屋さんと相談して・・・という手段も有効ですが、ある程度・・・というところが難しい話です。

現在、テックワンP3プラスで7.4mの張弦トラスの設計をしています。2.5寸なので思った以上に意匠的なクリアランスが少なくどうしたものか?と思ってしまいます。工事の作業性のアップと価格を抑えるという難しさもまだ解決していません。美好町計画のときは、作業性と性能ばかり優先してコストがかかりましたからね(汗)。今回は、全体計算をHOUSE-ST1で行うことになりました。梁の計算はFAP-3とMED-3。基礎はHOUSE-ST1では行わない予定です(地下もありますし)。今日、小屋の施工性を意匠部隊と構造部隊と打ち合わせてだいたいの仕様を決定しました。壁量や水平構面はOKなので、あとはトラスのサイズと各納まりですな。排煙窓の関係で天井下部に梁を出すわけにも行きませんし(汗)。大規模木造はツーバイばかりやっていたので、久々の在来で若干戸惑っています。ツーバイみたいに下端が揃うと楽なんだけどな~。やはり非住宅木造は住宅とは違います・・・。