愛機交代

私のノートパソコンは、Let’s note AX2でした。Windows8が出ると同時に発売された液晶を回転させるとタブレットにもなる画期的なものでした。ただOSがあまり完成度が高くなかったこと、AX2のタッチパッド、キーボードが駄目駄目だったのであまり活躍しませんでした。このたび購入から2年経過したので、AX2を売り払って、引越ついでに残りのIT機材も売り払って(Surfaceなども)、新たな愛機を購入しました。それらを売りに行ったらメーカー修理戻りのコーナーにあったNECの法人機VersaPro のタイプVGの昨年秋モデルです。つまりWindows8.1機で、今で言うあの軽量のLavie Zのタッチパネルタイプです。1kgを切る重量ながらディスプレイは13.3型とかなり大型で薄くて持ち運びしやすい前からほしかったものです。修理戻りのおかげで安い上、SSDも256GB、外付けDVDドライブもついています。ついでにWindows7との切り替えインストールにも対応していました。まあ今さら7は使わないけど。

熱処理が下手なAX2に比べて速度低下がなくて快適です。タッチパネルも良好で、汎用のスタイラスで操作すると結構良い感じです。ディスプレイの固定度も高くビジネス向きのパソコンです。NECというと795gの軽量のIGZOモデルのほうが注目されますが、あちらはバッテリーが持ちません。一方、こちらはディスプレイはフルHDだし光沢タイプですし重量も964g程度ですが、バッテリーは鬼のように持ちます。AX2が霞んでしまうほど持ちます。Atom以外でバッテリーを気にしなくて良い初めてのノートパソコンかもしれません。たぶん今まで更に長時間のバッテリー駆動ができたパソコンは使ってきたのですが、そういうものとは次元が違います。まず電源を落としておいてもスタンバイから復帰するような感じでさっさと起動します。これは驚きです。CPUではAX2とほとんど同じなのに・・・。なので電源OFFで持ち歩けるので移動中にバッテリーを消費しません。またスタンバイ、復帰も異常に速いので、キビキビ思い付いたときに開いて使い、しまえるので思った以上にバッテリーがもつ気がしますし、非常に実用的です。

この機種、前にも購入したかったときがあったのですが、キーボードが気に入らなくて買わなかったのですが、実はそこに落とし穴がありました。たぶんNECの技術者も気がついているでしょう。この機種、店頭で触ると高いところから打鍵するので手のひらが設置しないで操作することになります。その場合非常に使いにくいのですが、座ってタイピングすると驚くほど吸い付くようにタイピングできます。つまり通常使っている角度で操作すれば問題ありません。少なくともAX2や他の軽量ノートよりも明らかにタイピングが早くなりました。もっともこれは私のように小型軽量ノートパソコンを大量に使ってきて、浅いキーになれているからかもしれません。

一方、酷評されているNXパッドですが、意外にも良い感じです。少なくともAX2よりはマシです。しかも自分の操作を考えカスタマイズしただけで、問題がほとんどなくなりました。あえていえばブラウザのスクロールがひっかかるかな??程度です。一般的な文章作成など作業でもマウスは不要です。そして面倒なときはタッチパネルを使えば良いのは、AX2と同じくやっぱり非常に便利です。そしてAX2と異なりディスプレイも解像度が高く、くっきりしていて見やすいです。光沢パネル機は余り好きではないのですが、この機種は落ち着いていて許容できます。

外部ディスプレイへの対応など、外部機器との連係を考えれば、薄型の弊害でAX2などのほうがいいと思います。ただ普通に外出して作業する、机の上で落ち着いて文章を打つ・・・など本来のノートパソコンの用途であれば全く問題ありません。何よりも13.3型というこのクラスでは大型のディスプレイを搭載しているため、非常に見やすいし作業効率も上がります。DRA-CADやHOUSE-ST1も問題なく動きます。Windows8.1のおかげで、PDFマニュアルを右に開いて、ソフトウェアを操作する・・・といった作業も快適に行えます。しかも両面とも平らなので鞄にもきれいに納まるのが美徳です。持ち運びの用途で、Windwos8.1に非常にあうノートパソコンといえるでしょう。