DRA-CAD12 plusのマウスカスタマイズ

実際に触ってみないとわからないので、とりあえずインストールしてみました。注目の機能は2つ。JWW風操作とアイソメでしょう(勝手に決めつける)。まあこんなものだろうと、大して期待せずに触ってみました。

まずJWW風操作。プログラマはあまりJWWが好きじゃないのかもしれません。なんというか・・・他社のJWW互換動作といろいろな面で違います。たぶん、JWWの乗換は推奨したいんだけど、あまりこの機能を使ってほしくないのだ、と解釈しました。

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インストール時には、マルチ表示という意味のわからない名称で初期設定されています。マルチ表示=JWW風操作と思って間違いないでしょう。両ボタンを押して斜め方向にマウスを動かすと、それぞれの方向によって拡大・縮小・全図形表示・前画面にスピーディーに画面操作ができます。まあこの部分が癖になってJWWから抜け出せない人も多いでしょう。この部分を「ほぼ」実現しています。ほぼというのは、使ってみるとJWWと違和感をかなり感じるからです。私もJWW互換CADはいくつか触ってきましたが、プログラムレベルでの実装は比較的やさしいようです。なのでどのCADも同じように動きました。それに帯しDRA-CADの場合は、JWWを意識して作っているのは間違いないのですが、そのまま実装!というわけではないのです。まず上の画面を見てもらえばわかるのですが、両ボタンを押した状態ですが、大きな四角が4つ表示され、親切にコマンドを説明してくれています。JWWでも小さく表示されますが、DRA-CADのこれは大きすぎです。しかも裏側の図面を隠してしまう・・・。ちょっとセンスがないですね。更に、両ボタンを押すタイミングがシビアで、左ボタンを押したまま右ボタンを押す感じでやらないとうまく操作ができません。実際あからさまに時間ずらしてやったほうが間違いがないです。タイミングの問題なんですが、JWWで両ボタンを同時に押すことになれている人間はフラストレーションが溜まります。

一方、このマウス関連の改良は作業性を著しく向上させる可能性を秘めています。従来は多機能マウスのカスタマイズ機能でカスタマイズしていたと思うのですが、DRA-CAD12 plusではDRA-CADの機能を第四第五のボタンに割り当てられます。

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上の画像は、マウスのカスタマイズをしているところです。右側で選択しているのは第四ボタンです。選べる項目はこれだけあります。キーカスタマイズもできるのか!と思ったら固定の機能だけでした。残念。ただレイヤ関連なども割り当てができるのでうまくツボにはまれば、作業性は劇的にアップします。

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個人的にお勧めの設定。ブラウザの戻る・進むを第四・五ボタンに実装している場合、元に戻すとやり直しを割り当てるとスピーディーになります。

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マウスの第四第五がマウス左側についている場合、これもお勧めです。ホイールクイックで属性、同時押しは、パンニングにします。パンニングならほぼ間違いなく押せますし。その代わり第四ボタンをマルチ表示にします。私のマウスの場合、親指が第四ボタンに載っているので、非常にJWW的操作がしやすいのです。そしてちょっと離れた第五ボタンをやり直しか元に戻すに割り当てるとかなり作業性アップします。まあ人によってCADの使い方は違いますので、いろいろな方に使い道をきいてみようかと思います。

※この機能は、DRA-CADアソシエイトという有料年間サポート会員向けに、次期バージョンの最新機能を先取りして提供するサービスに基づき提供されています。DRA-CAD12ユーザーでも、アソシエイトに入会していなければ使えません。