ノートパソコンでこそ、Windows8.1

特に建築業界では、XPの支持が根強く、Windows8系(Windows8.1も含む)の評判は芳しくないです。旧バージョンのソフトが動かない、なんて意見は論外としても、その操作性に批判が集まることが多いようです。設計事務所の方のブログを読んでいても、その手の記事が多く見られます。

私の事務所の場合、最高齢(60歳代)の設計部長のパソコンはWindows8.1です。意外にも何の問題も発生していません。JWWとWordとExcelとDocuWorksとネットくらいしか使わないからでしょうか?もちろんスタートメニューは復活させていますが。管理も簡単ですし、スピードも早いOSですので、システム管理者にとっては非常に魅力的に映ります。もっとも他のパソコンはWindows7ですが、これは単純にリプレース時期の問題であり、そう遠くない交換時にはWindows8.1を導入すると思います。Windows9は?といわれるかもしれませんが、でたばかりのOSはやっぱり怖いのである程度安定してから、ということになります。

さて、デスクトップ機でWindows8.1を使っていると忘れてしまうのですが、ノートパソコンですと、Windows7と比較して思いっきり操作性が改善されていることに気がつきます。特に高解像度で高性能のノートパソコンだと威力を実感します。まず起動速度。SSD搭載機などは電源を落としていても、電源ONにすればすぐ起動します。個人的にBay Trail系atomの省電力に驚嘆していますが、やはり実力不足。Core i系でこそ威力を発揮すると感じています。高解像度になるとatomはやっぱりatomと感じます。その点Core i系だとキビキビ動きます。そして高解像度でWindows8.1なら、ノートパソコンでも画面分割機能で非常にスピーディーに作業できるのです。デュアルディスプレイ並みとはいわないですが、それに近い操作性を簡単に手に入れられます。ホームページを右側にだしながら、ブログを左側で書いたり、原稿を書いたりなんて簡単な手順でできます。またWindowsアプリはこの用途でも手軽なタイプが多く、意外にも併用すると非常に便利です。この便利さはWindows7系やiPadなどタブレットでは味わえないものであり、仕事をする上で非常に効率的になります。CAD入力もPDFを右側に出しながら参照・・・というのもやりやすいです。ディスプレイは大きめでないと辛いですが・・・。

もっともデスクトップ機では・・・というと話は別で、やっぱりデュアルディスプレイにしたほうが便利です。もっともデュアルディスプレイは敷居が高いので、シングルの場合にはやはり威力を発揮するでしょう。様々な参照が楽ですから。

ノートパソコンの解像度が安価なものだと低いのでこの使い方に向きません。やはりフルHD以上の解像度があると、Windows8.1の世界観が変わってきます。またサイズも重要でタブレットサイズ(10型等)では、いくら解像度が高くてもそれほど効率アップは望めません。Windows8系はスピードが早いので、低価格のパソコンで使えるのですが、その威力を実感するには、今まで以上に解像度と画面の大きさが重要ですね。