FAP-3でCADからモデル架構を読み込むときの注意

私は知らなかったのですが(・・・)FAP-3で立体フレームに2次元のCADデータを読み込むと、XY座標系になって使いにくいそうです。まあCADデータはXY座標系なので正しい変換なのですが・・・。トラスや壁の解析を行うときはXZ座標で行うので、座標変換しなければなりません。プログラマもこのような使い方を想定していなかったんでしょうね?90度回転させて座標変換させるなんて機能を搭載しようとは思わないでしょう。

私の場合、そんなことを知らなかったので、CADデータを平面フレームに読み込んでから、プロジェクト概要で構造形式を平面フレームから立体フレームに変換していました。この方法だとなぜか、XZ座標系になってくれます(つまり立ってくれる)。確かに立った図形を解析するほうが圧倒的に多いので、そのような仕様になっているんでしょう。こっちのほうが自然で楽です。

FAP-3のユーザーに聞くと圧倒的に平面フレームの利用者が多いようです。3次元なのにもったいない!と思うかもしれません。そういう意味では、ユニオンシステムの名作FA1(任意形状平面フレーム応力解析ソフト)が売れている理由がわかります。ストラクチャ-のフリーストラクチャーも平面骨組プログラムを独立して持っています。FAP-3の場合、同じソフトで平面、立体できる反面、モードが違い、できることも違うので平面フレームなのに立体で解析するというあまり考えられない手法をとるのです。それでも上記のことに気がつかなかった私もマヌケです・・・。