恐るべし防火窓

ただでさえ、消費税が上がったので、住宅の見積は高くなったのに、実際は別な問題も発生していて金額が高め・・・と感じます。本舗でも新築の見積を取っていますが、防火窓関連がどこも新商品に置き換わり、非常に高価になったことも一因だと感じます。実際、Guwuでの見積を見ても、窓の単価の影響は大きくびっくりします。もっともGuwuは元々窓が少ない工法なので、本来は予算圧縮の部分だったのですが、大して節約になっていません。低価格な住宅を設計するには、延焼ラインをシビアに考えながら設計しないと・・・という設計者が増えたことも頷けます。

もっとも悪いことばかりではありません。ガラスがLow-Eが標準となり非常に断熱性能が優れているわけですから、省エネ住宅の実現にはうってつけの商品でもあります。窓を必要最低限に減らし、性能の高い防火窓を採用すれば断熱性能の優れた省エネ住宅が手軽に実現できます。そのかわり価格が・・・価格が・・・(以下略)。

東京都内だと、隣地から3m(2階は5m)というのはかなり厳しい基準です。なので、あえて節約に走らず、防火窓を使って快適な住宅を造るか・・・住環境を考えて、あえて隣地から離れた快適な住宅を造り節約するか・・・難しい問題ですが考えておく必要がありそうです。