発売日ですね。レビューも出ました。
 まあソニーの場合、問題は端末ではなくショップや他の環境での動作でしたが。

 ソニーのReaderの美点は、ハードウェアキー搭載だ。これはやっぱり便利です。Koboを使っていると特にそう思います。そして実用に関係ないものは、外す・・・という部分も優れています。案外安定動作してくれる安心端末が多いのも美点です。

 さて、その最新機種は、残念ながら昨年に発売された他社のものとスペックが同じ、つまり追いついただけです。しかしながら超軽量級(本体160g)で下手なスマホより軽いのです。まあ旧機種とほとんど同じですが。これは武器ですね。また背面パネル一体型ブックカバーなので、この分も有利です。もっともKindle Paperwhiteやkobo gloにはあるバックライトがない、という劣っている部分もあります。
 正直スペック的にあまり見るべき所はないのだが、地味なところで完成度が高くなっていて、たぶん快適になっているだろうと思わせる印象はあります。特に急速充電機能は私のように充電忘れが多い人には歓迎だろう。3分で600ページ分に相当する駆動時間を確保できるのだ!!3分なら外出前でも待てる!という人(=私)にはとてつもなく魅力的に感じます。
 旧ユーザーにとっては、解像度の向上が目玉。まあこれも他社が先行していたのですが。212dpiなので実用十分です。
 レビューを読んでいて、特に衝動的購入をするような商品には見えませんが、私のSonyReaderは壊れたばっかりで(koboはある)、なんとなく欲しいと感じるな~。

投稿者 しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。