最近、シェアハウスの悪いニュースが多いのですが、これは明るいニュース。644室もある巨大シェアハウス。複数企業の複数社員が生活を始めたそうです。参考記事はケンプラッツです。
2014年1月の本格稼働を前に運営テストを行っているそうです。
シェアハウスというとリノベーションというイメージが強いですが、これは今年9月に竣工した新築です。1300m2の共有スペースを確保!地下2階地上8階建ての3棟という巨大プロジェクトです。設計は三菱地所設計、施工は東急建設、企画コンサルティングはリビタが担当したそうです。
ケンプラッツ記事には、非常に沢山の写真と解説がついています。ぜひご参照ください。
個人的には、豪華すぎてシェアハウスのイメージじゃないのですが、これからのシェアハウスは法令遵守なだけでなく、このような攻めたものも必要なのかもしれません。肝心の個室は18m2のワンルーム。室内にトイレ、洗面、シャワーを備えています。プライバシーは守る方針でしょうか?
この月島荘を利用するには、企業毎に法人契約が必要で300万円の保証金を支払うそうです。そのうえで各個室の賃料10万5千円と共益費7000円を入居者が支払うそうです。う~ん。新築で豪華設備、しかも好立地なわけだから仕方がないが、かなり高いですね。住んでみたいとは思わないけど、住んだ方の感想は聞いてみたいです。
ちなみに用途は「寄宿舎」だそうです。