石巻視察旅行

 所属するTAAFの青年部会の行事で石巻まで行ってきました。8月ほぼ休みがなかった私にとっては遅めの夏休みです。ちなみに来週は佐渡島に行ってきます。
 少人数だったのでレンタカーでハイエースの10人乗りを借りて行きました。さすがに広々ですね。交代で運転していきました。エルグランドなどが小型に見えるほどのビッグサイズの運転はしたことがないので、私はドキドキでした。まあ危険に見えたのか??あっさり交代させられましたけど(^_^;。
 早朝に新宿を出発。首都高より東北道で仙台まで行って、仙台南部道路、仙台東部道路というお約束のルートで予定通り石巻へ。石巻街道付近はほとんど津波の傷跡は残っておらず(あくまで車上からなので細かくはわかりませんが)始めは場所を間違えたかと思いました。しかし一歩海のほうへ踏み出すと・・・これもイメージが違いました。それは雑草が生い茂り一見のどかな風景に見える広大な土地が見えたのです。がれきや地肌が見えていればそうは思えなかったはずなのですが、自然はたくましく生きています。
 昼食を食べた後、地元のTMOの方々と合流。レクチャーを受けた後、再び市内を散策。日和山から周辺を眺め改めて津波の被害の広大さを実感。津波がきた高さなどの説明を受けると正直想像ができません。あのテレビで見た風景がここで発生したとは思えませんでした。港も見ましたが地盤が思いっきり下がっていたりと復興に時間がかかりそうな要素がいろいろとあり、東京にいてはわからないことを見ることができました。他に仮設住宅や仮設店舗も見ました。
 夜は地元の方々と交流会。いろいろと貴重なお話しを伺いました。
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 翌朝は、女川へ。あのRC造やS造、しかも杭基礎の建物が倒壊したところです。現在も3建物が横転したまま残っています。しかしこちらも大部分のがれきは撤去されて広大な平地が広がっているように見えました。言うまでも無く、ここでたくさんの方々が生活していたわけであるのですが、少なくとも立った印象ではそれを感じることはできません。復興のために、どんどん工事が進んでいます。遅いと感じる方もいると思うのですが、着実に時間は過ぎ、進んでいるのです。
 他にも小さな集落を見て回りましたが、ほとんど何もない状態になっているところもありました。こういう状況はあまりマスコミでも報道されにくくなってきています。やはり行ってみないと、と感じました。
 石巻へ戻り、石ノ森萬画館や復興マルシェなどをみて午後には東京へ向けて出発しました。高速を飛ばしてもやっぱり遠いですね。今回は5人で運転を交代しながら来たので比較的楽でしたが(運転少ないおまえがいうな!)なかなか行けるわけではありません。今回の経験を廻りに伝え、今後何ができるか?考えて行きたいと思っています。