
インストールが終わったので実際に使ってみます。最初のバージョンだから?と思える不具合が目立ちます。たぶんアップデートで解消されると思います。不具合の9割以上が描画関連なので、もしかしたら私の環境だけかもしれません。目立った不具合は、拡大縮小のとき画像が乱れること、ファイルメニューでたまにメニューが黒くなり、マウスカーソルを動かすまでメニュー内容が見えないことなどです。逆に動作は、DocuWorks7より快適に動くケースもあり、重くなったという印象はありません。

やはり久々のバージョンアップということで、かなりパワーアップしています。一番便利だと感じたのはウインドウを上下二つ持てること。それもコマンドではなくバーを動かすだけという手軽さです。ただ完全に上げてしまうと・・・の動作がわかりにくいです(説明しにくいので触ってみてください)。ただそれでも隠れてもまた同じフォルダーを出すことができるので本当に便利です。二つ以上のフォルダーが出せないという欠点をこのような方法で解消した開発陣に敬意を表します。

次は目玉の通称クリアファイルと通称封筒。本当にそんな感じです。以上!バラバラになりやすいファイル達を集めていれておくといいですし、見た目もオシャレです。これがあるだけでも、バージョンアップした!!という気分になります。クリアファイルをダブルクリックするとその内容物一覧が表示されます。
バージョンアップして、重くなるか?と思いましたが心配は不要だったようです。環境にもよると思いますが、描画が思ったより軽いです。またヘタにリボンメニューなどを搭載せずに、旧来のユーザーが使いやすいように配慮しているのは良い感じです。もっとも若干古くさく感じるのも事実です。特にアイコンがグループ別に動くのは完全に時代遅れで、デュアルディスプレイで解像度が異なる環境で使っているユーザー(そんなに多くはない)は若干不満が残るでしょう。
まずは初印象です。画像の乱れは他のパソコンで認められるのか??は後日検証したいと思います。