住宅の新省エネ基準、仕様でも適否判断可能に!

 7月12日の経産省や国交省、環境省の合同会議で、住宅の省エネ計算を簡易に評価できる方法がまとまりましたね。パブコメ後、告示する予定になっています。
 現在は、旧基準のように仕様規定で・・・という簡易の方法が示されておらず、難しい計算を余儀なくされています。これでは普及も難しいと言われていました。
 簡易計算法では、外皮性能を評価する手間を緩和するために、部位毎に建材の組み合わせや熱貫流率などを表記した一覧表をもちい、開口部や壁などをこの表に示されている組み合わせから選べば、それぞれの面積などから容易に計算が可能となる。
 ただ、以前よりも難しい感じですね。結局プロなんだからある程度数字で検証することと、きちんと設計・施工できることが必要ですね。

ケンプラッツより

作成者: しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。