富士ゼロックスのドキュメントハンドリングソフトウェアのDocuWorksが久しぶりにメジャーバージョンアップします。DocuWorks8となります。DocuWorks7の発売が2008年末でしたから・・・相当な期間バージョンアップしていなかったことになります。まあ完成度が高かったですから。しかし時代の流れは急激で特にクラウドへの移行やタブレットやスマートフォンの普及などがあり、このバージョンアップがなかった期間にもスマートフォン対応のアプリの発表、クラウドサービスとの連携など様々な機能アップが図られてきました。今回もその流れに乗ったバージョンアップです。価格が若干上がるそうですが、この数年使い続けた人にとっては十分元はとっており、今回の機能アップでどれくらい便利になるか?が今後の普及に大きな影響を与えそうです。
 一つ目の目玉である、「ご近所Desk」は、同一サブネット内のDocuWorks Deskを開いている人と手軽二情報を共有することができます。ドキュメントトレイとあわせて使えば、社内共有がさらに便利になりそうです。
 二つ目の目玉はワークスペースの編集です。フォルダ内にアノテーション書き込みが可能になり、フォルダ内に説明書きができます。これは非常に便利ですね。作業中の伝言など付箋紙のように残せます。
 三つ目の目玉は「入れ物」。複数の文章フォーマットをコンテナとして同一の入れ物に入れられます。Office文書などと一緒にまとめて格納できます。ZIPなどに今まではまとめたり、別フォルダーを作ったりしていましたが、更に便利になりそうです。
 他にも魅力的な機能アップが図られて、メジャーバージョンアップにふさわいですね。ちょっと時代遅れ気味になっていたDocuWorksもこれで時代に追いついて欲しいものです。
 プレスリリースより

投稿者 しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。