GPS入りで撮影しても、それだけでは座標が入っているだけ。やはりソフトを使ってみてみないと・・・ということで、スーパーマップル・デジタル13を使って実験して見ました。DMC-TZ40で撮影した写真(GPS入)と測位データです。DMC-TZ40は写真にGPSデータを埋め込むだけでなく、常時ONにして移動を記録できるロガーシステムを搭載しています。スマートフォンでも同じ事ができますが、電池を消耗するので専用のもののほうがいいですね!もちろんGPSロガーを別に持ち歩いても良いのですが、それも荷物がかさばります。
 まずログデーターを転送してみました。logデータはテキストなので簡単にスーパーマップルに読み込めます。
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 このように開始点と終了点の表示もでます。肝心の記録の精度ですが・・・かなりずれます。不覚にも袋に入れたままだからかもしれません。道路から大きくずれています。まあおおまかには間違っていないのですが・・・。

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 こちらは、撮影した画像。場所は府中の郷土の森博物館。データロガーのときより、かなり正確な位置をはじき出しています。建物も少なくGPSの性能を活かしやすかったのだと思います。
 肝心のバッテリーの持ちですが、このあとも撮影を続け、計3時間くらい続けましたが、バッテリーのメモリが1ダウンしていました。他の日の撮影の感じからして、私の撮影なら1日は十分もつけど、複数日では難しいと思われます。建物内に長く居る場合はGPSをOFFにしたり工夫が必要そうです。
 それにしてもGPSがあると楽しいですね。今後もTZ40を活かす方法を考えていきたいと思います。

投稿者 しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。