安心精密診断2012のファイル読み込みに、他データ1,他データ2があることを知っている人は少ないかもしれない。それぞれJDT形式とJ2D形式です。この形式にピン!と来る方は居るかもしれません。木造構造計算ソフトのkizukuriの形式ですね。ただ現バージョンを読み込もうとしてもエラーがでます。いろいろ調べた結果、Ver4.x時代のあるファイルは、高さ関係や仕上げ関係が読み込めることがわかりました。なぜか間取りは読み込めた試しはありません。
 最新バージョンが読み込めればかなり便利なのにな、と思います。kizukuriのデータはテキストデータなので、ちょっとしたプログラム技術があればコンバーターを作るのは異常に簡単です。HOUSE-DOCやHOUSE-ST1も読み込みできればな、と思いますよ。そうすればkizukuriで地震力を計算し、HOUSE-DOCで・・・・という夢の連携もできます。もっとも同じ会社のHOUSEシリーズで間取りの読み込みすらサポートされていないわけですから、他社の読み込みをするわけがないか・・・。

投稿者 しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。