4月13日(土)朝5時33分頃、淡路島で最大震度6弱の地震が発生しました。震源の深さは10キロ、マグニチュードは6.0と推定されました。この地域の地震と言えば、阪神淡路大震災(1995年)を思い出します。それにくらべれば遙かに小さい地震とは言え、怪我人等もでる地震にはかわりはありません。テレビで見ていたら、小さいながらも地割れが発生したり、屋根が壊れていたりする被害が散見されました。
 地震は周期説など、いろいろいわれていますが、いうまでもなく、一定の決められた周期で発生しているわけではありません。似た傾向にあるな、程度でしか現在ではわかっていないのが現状です。日本は有史以来、地震の記録は残っているほうだと思うのですが、それでも一番古い記録が西暦416年なので2000年も経過していません。地震の周期はそれ以上のものが多いと言われていますので、あとは断層などで判断するしかありません。おそらく阪神淡路大震災以降、この地域で大きな地震が起こる可能性は周知されましたが、これほど早く・・・と考えていた人は稀だと思います。
 東日本大震災以降、大きな余震が少ないことが指摘されています。常識的に考えれば、大きな余震が今後も発生する可能性は高いですが、発生しない確率もあるのです。本当にわかりませんねえ・・・

投稿者 しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。