中国の太陽電池大手が破産

 このニュースはびっくりしました。中国の太陽電池最大手のサンテックパワーが、破産手続きを開始することが決定しました。いうまでもなく太陽電池は、需要が大きく、今後も更に普及していくだろうと思われている分野。しかも元気な中国経済を支える大企業がこうなるとは。理由は、過剰供給による市況の悪化や中国製太陽電池パネルに対する米国の反ダンピング関税導入などといわれています。
 もっとも、再建計画は評価作業中で、地元当局主導で再建が図られる見通しだという(時事通信3月20日記事より)。

 成長分野は、競争が激しく利益を生みにくいといいます。サンテックは後発で低価格路線で急激に拡大しました。2009年段階で、世界第2位のシェアを獲得。しかしリーマンショック等をきっかけに、景気後退。需要が激減するという急激な変化についていけなかったようです。成長分野は利益を生みにくく、低価格戦略で急成長・・・というのは市場の変化に弱いことを実感しました。やはり安定した収益を上げる分野を持ちたいものです。