思ったよりしっかりした箱に入っています。デザインセンスもいいです。日本語にはまったく対応していませんが、長さの単位はセンチなので問題ありません。
説明書もありません。どこの国で生産されたかも明記してありません。そして軽量です。これなら持ち歩きに不便しません。付属品もなくすほど小さくなく、パッケージセンスは感じます。
平行定規にくらべて便利なのは、一応角度をつけた線を引けること。普段は三角定規を使って平行定規のように使うのがいいかな??平行定規部分にはロックもついていて、とりあえず使えます。
とにかく軽量で、すべるように動く定規類はなかなかいいです。台の角度をつけるのも簡単(付属の部品がある)。強度はプラスチックなので不足しています。何よりの欠点は、磁石が使えないので図面を止めるのにマスキングテープかなにか必要なこと。もっとも建築士試験でもテープで止めていますので、その点は問題ないかな?と。と思ったら、上と左に紙を固定できる部品が内蔵されていました!!便利!思ったより素性が良く、手軽に図面を書いてみようかな?と思わせる製品です。また建築を目指す子ども向けにもいいかもしれません。何しろシンプルで創造性をかき立てます。
そんなわけで、なまあず本舗の建築士たちが、おもちゃ代わりに遊んでいます。「思ったよりいい」「スムーズ!」「磁石がつけばなあ」「定規の遊びがちょっと気になる」などといいつつ楽しんでいます。そんな意見を集約して、日本語のマニュアルを執筆しています。設計事務所が運営するなまあずショップオリジナルな内容にして、販売を開始する予定です。販売開始は3月中旬を目指します。お楽しみに!