会社の設立などは、何をもって・・・というのはあります。特に会社名変更や事業の変更などが別個に行われている場合・・・複雑です。そこで「株式会社なまあず本舗」は、すべての手続きが終わり、事業年度的に半分を経過した2012年4月1日を起点として考え、営業日の関係で4月2日に全事業開始としました。というわけで、そこまでもあと一ヶ月半。改めて会社設立の難しさと、経営の難しさを感じた都市でもありました。
 さて、法的に考えると登記した日が設立になるんでしょうけど、そうなると3月2日設立と更に一ヶ月早いんですね。しかしこの時点では、設計事務所の登録は終わっておらず(法人設立後でないと・・・)、事務所登録は3月21日となりました。他に、なまあずショップの移行作業(これだけが唯一の引越でした)があり、ソリューション部門の設立(正確にいうと、これが一番古い事業でしたので2月1日に行っていた)と、いろいろと面倒でした。もっとも完全な新設企業であれば、考え方はかなりシンプルにいきます。名義変更など様々な難関が少ないですからね。電話番号の変更なども思ったより大変でしたね。
 しかし結果的に一番大変だったのが、会社名の周知でした。これは一年経った今でも課題ですね。やはり長年やってきた会社名というのは偉大であり、新規の会社にとっては、名称の浸透が非常に重要な仕事であったな、と改めて感じます。今年も社名アピールを継続していくつもりです。

投稿者 しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。