imagio MP C5001itの後継機は??

 リコー機の中でもリニューアル要望が多いと思われるMP C5001it。ベストセラーの名機であるC5000の流れを組むC5001にit機能を搭載した意欲的なモデルだが、いかんせん、C5000は2008年夏の商品。当時はクラス最速!新型トナーによるウォームアップタイム短縮、高度なセキュリティ、はがきや厚紙を本体トレイから給紙できるなど非常に革新的な機種でした。2010年冬に、5001シリーズが登場。更に省エネを進めましたが、基本部分は5000シリーズからあまり変わっていません。もちろん名機中の名機であり、不満が少ないのでしょうけど。
 そしてC5001itは、2011年冬発売。惜しいことにその後のクラウドの動きがあり、各社ともこのC5001itのような機種の投入を図りませんでした。ゼロックスはクラウド化に邁進しております。そしてリコーもC5002ではitを発売しませんでした。というわけで、登場から2年も経過しているんですよね・・・。
 C5001itの売りは最大100GBのNAS(ファイルサーバー)を搭載していることです。この容量も当時では十分でしたが、今となっては戦力不足。もっとも無停電電源装置を搭載し、計画停電や震災対応などで考えた場合、非常に戦力となる機能を備えています。またHDDパスワード標準搭載なので、万が一の盗難にも安心。何よりも小型のNASに比べて盗みにくいのは大きな強みです。そして、このファイルサーバーは、リコーの誇るWebサービスのquanpと標準連携できます。災害対応のときのバックアップが同じ会社のクラウド上でできるのは、最大の強みです。
 個人的にはファイルサーバーの容量アップした5002系がでて欲しいです。クラウドはクラウドで進化して欲しいですが、それ以前にオフィス内での安全運用は必要不可欠です。独立したファイルサーバーを運用できる会社ならいいですけど、小さな会社では難しいです。コンセントもそれほどありませんし(涙)。このような広義な複合機が、他社も含め早く対応してほしいところです。

imagio MP C5001it