非常に息の長いソフトウェアですね。桐。特に大きな変化がありませんが、業務用ソフトというのはこれでいいのかもしれません。手厚いサポートとユーザーを見捨てない姿勢が、ここまで長寿の商品を維持できているのかもしれません。クラウド化という大きな波が来ている今、桐が生き残るのも難しい時代かもしれません。しかしネットワークにつながないでデータベースを作ることが出来るソフトが減少しているわけで、簡単に業務アプリを開発できる環境は今となっては貴重ですし、国産の良さもあります。
 ちなみに私は高校生の頃、MS-DOS版の桐4を買った覚えがあります(よくお金持っていたね)。高い買い物でしたが、その頃考えていたことが徐々に現実になっていく様を見て、活用は出来なかったものの、考え方に大きな影響を与えてくれたソフトでした。
 ある意味kintoneとは遠くて近いソフトなのかもしれません。kintoneに圧倒的に足りないものは桐が持っていますし、桐が頑張っても追いつけないものをkintoneは持っています。

投稿者 しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。