シャープのタッチ対応のカラー電子辞書

 迷走感が逆に新鮮さをイメージさせるシャープより、カラー電子辞書の新商品が発売される。店頭価格は3万円以上と、時代錯誤のように高い。ちなみにPW-G5300は高校生向けなんですけど・・・・。
 PW-A9300とG5300はタッチペン付きで直感的に操作できるそうです(つまり従来と同じです)。ビジネス向けのA9300は動画で講師を見ながら中国語ビジネス会話における重要なフレーズを学習できる「ゼロからのビジネス中国語」など外国ビジネスを見据えたコンテンツが豊富で数も計130と豊富。まさか使いこなす人がいるとは思いませんが。高校生向けのG5300はコンテンツ数は165!!古語辞典や日本史小辞典なども備えていて通常の高校学習に不足しない・・・・のかなあ??乾電池駆動でできるのでスマートフォンでは電池が心配!と言う方やネット接続環境じゃないほうが・・・という人にはお勧めです。
 そして・・・突っ込みどころ満天なのが、PW-GX300。夏に発売した受験Brainと同じタブレット型。英語学習の入門機です。大きさは5型液晶を搭載しSDHCカードスロットを搭載し、重さは220g・・・はい。スマートフォンでも十分実現できますよねえ・・・。ちょっと高くなってもスマートフォンに内蔵した端末があれば、結構需要があると思うのですが・・・。部門毎に開発陣が違うのはわかるのですが・・・。前作もキーボードがなく、感圧式ということで不評だったような気がするのですが・・・。英語学習のコンテンツが良さそうなだけに残念です。そしてその他の辞書類もちょっと中途半端な気がします。
 G5300は優秀です。ただ高校生向きと絞ったのはどうかと。中国語など確かに必要無いのかもしれませんが少し搭載すれば卒業後も少しは使える!と思って買う人もいるだろうに・・・。A9300はフラッグシップのはずなのに、コンテンツ数でG5300に負けているのはどうかと。SDカードが使えればデジカメの写真も閲覧できるのにねえ。手書き暗記メモもせっかくカラーが使えたり便利なのに、100件までと中途半端な仕様。
 電子書籍だったシャープなんだからGALAPAGOSを使えたり!とか考えれば良いと思うのに、別の電子書籍販売をしていたり・・・ちぐはぐに見えるのは私だけではないはず。資格系専門学校と組んで動画の資格用コンテンツを充実させてみたりすれば、違った展開も見えるわけですが・・・。
 逆に言えば、スマートフォンの進化が速すぎるのかも知れません。普通に考えれば高いだけで、至って優秀な電子辞書といえます。