デフレというけれど・・・

 デフレという言葉をよくききますが、これは持続的に物価が下落していくことです。昔の話では1円で何か買えたとか祖母などに聞くことがありましたが、私が生まれる前くらいまでは、物価がどんどん上昇していったと思います。そして安定し、その後はあまり変わりません。そしていつしか物価が下がってきた印象があります。牛丼やハンバーガー、百円ショップ、パソコンなどは良い例です。
 しかし下がっていないものもあります。自販機の缶ジュースは、私の子供の頃は100円でしたが、今は120円です。駄菓子の価格は変わりません。ガチャガチャは、20円、100円だったのが、今は100円も少なく、200円、300円とあります。スマートフォンは明らかに値段が高くなっています。液晶テレビは思いっきり下がっていますね。
 人間は一律にものを考えがちですが、個別に見ると違います。デフレというけれど全体的な傾向である、ということです。これは景気もそうですね。
 政府はデフレからの脱却を目指しているそうです。果たしてどのように変化するのか??予想もできません・・・

作成者: しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。