昨日プレス発表が出ましたね。
福井コンピュータアーキテクト株式会社(今はそういう名前だそうです)は、建築CADのARCHITREND Zの最新版のVer8を2012年10月18日に発売するそうです。
 CADの機能的には頭打ちの感がある同CADですが、今回は流行のクラウド・スマートフォン・タブレットといったところとの連携を重視したバージョンになっています。それにともないプレゼン性を高めていこうという意図が感じられます。
 新プログラムとしては、リアルウォーカーとプレゼンデザイナー。リアルウォーカーは、ARCHITREND Zからダイレクトに建物モデルを出力し、高品質状態でのウォークスルーや天候シミュレーションが可能だそうです。EXE出力もできるのでプレーヤーも不要です。youtubeアップロード機能もあるようです。3D用のオプションも発売されるようです。プレゼンデザイナーは、Powerpoint連携を重視しています。スマートフォン連携して提案も可能としており、紙だけでなく流行に合わせたプレゼン機能がウリのようです。他には提案用のクラウドサービスARCHI Boxやオプションのパーススタジオの強化などがあります。個人的にはJ-BIM施工図CAD Ver8という名前の新製品(たぶんアレの名前が変わっただけでしょう??)も気になります。
 本体機能の改善としては、階段、屋根、パラペットの入力機能を強化したようです。
 プレスを見る限り、本体の機能強化はあまり多くなさそうです。もっともプレスにある限り某ソフトはかなり期待みたいですし、営業からも良い評判を聞いています。某ソフトはかなり期待大です。そちらも後日書きます。

投稿者 しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。