日別アーカイブ: 2012/07/24

設計者が設計しているという意識

 最近は、減ってきましたが「設計者が設計している」という意識が低い方と高い方がいます。これはどちらがいいとかそういう問題ではないのですが。
 役所にこういわれたから・・・っていう人が昔は多かったです。おいおい役所が設計しているんじゃないんだよ!と突っ込みを入れたくなりましたが、役所の指導を心の拠り所にしたり、違反ギリギリの物件の根拠としたり・・・ということが多かったような気がします。役所毎の必勝法を自慢げに話していた人もいました。まあそれはそれで・・・という気もするのですが。
 逆パターンもあります。意識が高いが、現実が伴っていないケース。設計しているんだ!といいつつ面倒な作業はすべて外注しているケース。まあなくはないですけどね。またCADで図面を書いていることを設計していると勘違いするケース。建築設計の意味をきちんと理解しないと怖いです。
 まあある意味広い業務ですから、人によって見解がわかれるのも仕方がありません。といってもプロの業務ですから・・・。
 建築設計は専門性が高く奥深いです。そして広範囲に及ぶものだと思っています。私も数多くの設計者と会ってきましたが、まだ設計のプロという定義がわからずにいます。昔はもう少し単純に見えていた気がするのですが・・・。私ももう少し多角的に物を見ないと・・・と最近思います。