日本の住宅の省エネ基準

 よく、メーカーや工務店などが長期優良住宅などの省エネ基準を満たしていると自慢していることがありますが、そんなに立派なのでしょうか?しかし実際に次世代省エネ基準は1999年。今となってはある意味時代遅れです。基準がちょっとあいまいだったりもしますし。ただきちんと設計・施工すれば日本の大部分なら十分に効果を発揮すると思われます。設計側が基準の意味を十分理解し、効果を十二分に発揮できるようにすれば問題内と思います。もっとも木造住宅レベルでは十分に効果が出るように設計されているケースはあまり多くありません。また住宅の性能は省エネだけではありませんから、省エネ性を優先し、メンテナンスなどを疎かにすると住宅寿命が短くなる可能性もあります。結局数値や基準以上に大事なことがあるのも事実なので、そのあたりのバランス感覚が、住宅メーカーや工務店の本当の技量なのかもしれませんが、我々の目には見えないのも事実です。

作成者: しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。

2件のコメント

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    省エネ基準をどういうものか(良くも悪くもどれほどのものか)解っている事業者は少ない。
    エコポイント基準だの耐震等級2だ3だと鬼の首取った様に営業トークで言っている事業者ほどレベル低いと思ってしまいます。
    2階建てなら耐震2や3取れてても普通だし省エネ基準は満たしてとしても住宅毎に体感する恩熱環境は違うだろう。(Q・μ計算で無く仕様規定ならなおさらの事)
    大事なのはその基準を満たした上で個々の住宅の環境時条件によって設計者の工夫や提案を生かしたかだと思う。
    耐震だって最近凄い相談を持ちかけてくる事業者がいます。
    『耐震5で設計して下さい』だそうです・・うちでは不可能ですとお断りましたが。

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    sarutarouさん こんにちは。寒くなったのでどうしても暖かくなることばかり考えます(当方寒がり)。
    >『耐震5で設計して下さい』だそうです・・うちでは不可能ですとお断りましたが。
     笑いました。こっちは先日震度7.3で大丈夫な建物をと言われました。う~んどうしよう・・・。

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