原発とタワー型高層マンション

 なんか似ていると思う。

 安全だ安全だと言ってきて結局取り返しのつかない事故が発生してしまった原子力発電所。もっと安全に作っていて、もっと慎重に運用していれば事故も発生しなかったかもしれない。しかし人間が制御できる限界を超えた力なのかもしれません。
 そしてタワー型高層マンション。安全性を加味し震災対応型などといい、ようやくまた売れ始めたそうです。確かに今のところ甚大な被害を出したタワー型マンションはありません。しかしこれも想定外の事態が発生してないからということかもしれません。いざというときの逃げ道は?倒れたときの被害の大きさは周辺住民にも及びます。耐用年数が終わったときの取り壊しは?一応考えてはいるみたいですが、将来周辺や法令がどうなっているか?なんてわかりません。ゴーストタワーみたいにならなければいいが。
 どちらもバベルの塔なのかもしれません。特にタワー型は見た目も塔です。長周期地震動の他にまだ目に見えない脅威があるのかもしれません。それでも人間は挑戦していくのかな?

作成者: しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。