月を見る

 実は入門用望遠鏡で満足に見えるのは月だけです。特に都会では。しかし逆に言うと大きな望遠鏡で見るのは難しい天体でもあります。
 いうまでもなく目でも大きく見える月は昔の接眼レンズなら50倍程度で全体がきれいに見え、クレーターもたくさん見え、見応えがありました。口径は6センチほどでも十分です。私のAT-MACS 80Lだと十分すぎです。付属の20mmだとちょっと迫力不足ですが15mmくらいのアイピースがあれば非常に迫力ある月を堪能できます。
 しかしホワイティドブだと逆につらいです。月が全面に入るアイピースだと明るすぎて目を痛めます(本当です)。痛めなくてもまぶしくて大変です。特に半月以降は人に見せるのをためらいます。そこでムーングラスを取り付けているのですが色が変になるので頭が痛い問題です。広い視界のアイピースを使えば高倍率でも月を一望できますが、100倍くらいでも十分まぶしいのです。最近購入したNAV-SWの10mmでは約120倍。見かけ視界72度ということもあり、月一面が迫力に見えますね。でもまだ明るいです。ナグラーやイーソスなら更に倍率をかけることが可能でしょうね。高倍率にすれば暗くなるのでその面でも倍率をかけることは有効なのですが、空気が揺らいでなかなか使えないのも事実。それでもLVW3.5などを使ってより迫力ある月を楽しむのも一興です。
 なぜかLVWで携帯を使って月を撮影するのは難しいです。NAV-SWだと簡単なのに。どのレンズが一番撮影しやすいか?探っているところですが、携帯の機種によっても異なるので何ともいえません・・・。

作成者: しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。