SAVE-住宅体験版をいじってみる

 ちょっと先にHOUSE-ST1やHOUSE-WLという新製品がでるのはわかっているのですが、今現在、試すソフトがなく(DRA-CAD10はスルー)、つまらないのでSAVE-住宅の体験版をダウンロードして遊んでみました。ちなみに私もエクセルのシートでQ値計算などは行うことがあるので、まったくの初心者というわけではありません。
 まず笑ったのが、起動画面右側に東京電力の電力使用状況が表示されること。プログラマのお遊びか?ただ省エネのソフトなので関連はあるが。それならHOUSE-DOCに緊急地震速報を表示する欄や、過去の地震を参照できる機能があってもいいのでは?とも思います。同社のソフトでは設計が比較的新しいので、ユーザーインターフェイスも新型。リボンメニューです。ただHOUSE-WL等の個性的過ぎるアイコンはなく、全体的に洗練された感じです。入力はHOUSE-DOCなどにやや近くわかりやすいです。同社お馴染みの3D表示も建物概要をつかむのには非常に良く、少なくともアーキトレンドZのQ値計算よりはわかりやすいです。もっともあちらはCADデータを流用できるので、手軽と言えば手軽です。
 計算書はエクセルデータとして出力できます。kingsoftでも私が見る限り表示できています。書式はシンプルですがなかなかいいです。見た限り混構造には対応していないみたいです(涙)。工夫すればできるんでしょうけど。高いソフトなんだから、もう少しパンチが欲しいところ。体験版で文句をいっても仕方がないか・・・。
 入力をしてみて気がついたのは、やはり計算内容をある程度知っていないと難しいことです。まあプロが使うソフトだから当たり前と言えば当たり前。しかしマニュアルを開くまでもなく、基本的なことは他の構造系ソフトのようにワンポイントアドバイスや、簡易ヘルプなどが出ると更に使いやすいと感じます。特に用語が独特で取っつきにくいですからねえ。省エネは。
 思った以上に使いやすく便利なソフトだと感じました。ユーザーインターフェイスも非常に良く、画面構成も秀逸です。今後は設計で省エネは必須のことです。この暑い夏、そしてあっという間に冬!と季節の動きは早いです。地球環境や電力問題も含め、設計者もどんどん勉強していかなければなりませんねえ。