きちんとパクる必要性??

 中国の高速鉄道の事故は本当に痛ましいです。安全性をないがしろにするはずはないのですが、足りなかったのでしょうね。技術的な部分は他国の技術を参考に頑張ったとしても、総合的なノウハウや人員の技量、トラブル時の対策など「目に見えない」部分も足りなかったのでしょうねえ。そういう部分まで完璧にパクることはやはり難しいのでしょう。安全面もさらに真剣に学ぶ必要性がありますし、他国や企業、我々も関係ないと思わないで、ここから学ぶことも多いと思います。
 さて、逆に技術的な未熟を人的技術で回避できることもあります。これはある意味当たり前のことです。しかし技術が発展することによって逆に人的技術が下がってきたような気がします。もちろんトラブルがなければそれに超したことはありません。しかしなんだか釈然としないことが多いのです。
 今回の高速鉄道の事故はもしかしたら、人的技術で回避できたのかもしれない?と思います。もちろんよくわからないのですが。そいういった部分の底上げは時間がかかり一朝一夕で成し遂げられるものではなく、また維持することも難しいのです。それは日本の原発事故でも同じです。技術の進歩は目を見張るものがありますが、それでも完璧ではありません。だからこそ人的技術の向上が不可欠で、ルール作りから体制、その他が大事なのだと感じます。
 パクりも大事な学習ですが、それだけでは駄目なんだなと思います。パクリ自体がいいかわるいかは別にして・・・。

作成者: しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。