浦安にて その2

 3月26日の早朝に、高速道路を飛ばしてレインボーブリッジ経由で浦安に入りました。事前にスーパーマップルとインターネットの情報を元に安全ルートを考え、できるだけ復旧作業をしていない地域を通って被災地に近い駐車場に入るルートを選択しました。それでも十分に迷惑だと思うのですが・・・。一応直前のコンビニで情報収集し直してから入りました。想像通り湾岸線の陸側は被害も少なく市役所や警察署付近は道路も問題ありませんでした。実際、コンビニにはまだペットボトルの水もあり、事前情報でコンビニ閉鎖に追い込まれた地域から割と近いのに、そんなに混乱しているようには思えませんでした。ここからはIS02+ポケットマップルでGPSで移動です。ちょっとのルートミスで迷惑をかけることになりますから。
予定通り、道路にほとんど人がいず、道路状態も良い道路から入船へ。予定していた駐車場へ無事到着。しかしこのあたりから運転もむずかしくなりましたね。
そこから徒歩で新浦安、日の出、明海、高須、今川等を回る。思った通り被害が大きい地域、小さい地域が入り組んでおりました。ただ道路が悪いので平衡感覚が狂い、徐々に調子が悪くなりました。どの家が垂直に立っているのかがわからないときには、自分の感覚を疑いました。電信柱も相当バラバラであり、通常の装備では何が何やら・・・という間隔でした。被災地を歩くのは非常に疲れるという経験がありますが、今回ほど疲れたのは初めてです。普通に歩けますが何だか・・・って感じです。反面、倒壊して住めないような建物は少なく、カメラを向けにくいです。実際あまり写真は撮りませんでした。見て感じることのほうが多いからです。写真はネットにも出ていますしね。
一応現地に入った証拠として数枚明示します。

閉店しているコンビニ
私が確認した閉店しているコンビニは2店。他にも入り口付近に段差ができた店があり、結構危険でした。飲食店などでは閉店している店もまだありました。ガス、上下水道はまだストップしていたところが多く、いたるところで工事中でした。

飛び出たマンホール
液状化ではおなじみの飛び出たマンホール。至るところにあると思いきや、あれだけ歩いて見つけたのは一桁でした。直したのかな?でも道路だとかなり危険ですね。ショックも大きいです。

大型スーパー
意外にも新しめの大型スーパーや家電店もかなりの被害を受けていました。震度からすれば、余裕なはずなのに・・・。液状化の怖さを感じます。マンションも被害を受けているところがありましたが・・・。

液状化跡(公園)
公園の液状化のあと。至る所にありました。主要道路などは復旧されていましたが、すべてを直すのにはかなり時間が必要かと。

こうしてみると、やはり地盤は大事ですね。浦安は比較的新しい都市であり建物も悪くなさそうに思えます。道路なども広く新しい都市の美点を感じます。それでも地盤が悪く液状化しやすいというデメリットは覆せませんでした。また地域によってはあまり被害がなく、埋め立て時の工法に差があったのでは?と思えます。比較的新しそうな先端部の被害も少なかったですから。歩いたところで被害が大きそうに思えたのは半分にも満たなかったです。おかげで交通もそれほど遮断されず、復旧作業ができているのは不幸中の幸いといえるでしょう。道路が使えるというのは大切なことです。それは東北を見ていれば痛切に感じます。
今日は、速報も含めて調査書をこれから作成しようと思います。