教えてあげることの大切さ

 仕事をマスターするには勉強するのが一番ですが、よく勉強しているのに実践力がない人がいます。よく勉強と実務は別!という人もいます。これは正しいですが、たいていの場合言い訳でしかないことが多いです。勉強しているのは事実としても、理解していない場合が多いような気がします。
 これを判断するには、誰かに教えてあげたり、聞いてもらうことが大切です。私も、部下や同僚に学んだことは、すぐ話すようにしています。曖昧だったな!と感じる場合はもう一度勉強し直します。質問されて答えられなければ、その部分を重点的に補強します。また誰かに何かを教える場合は、念には念を入れて勉強し、前もって質問されそうなことはまとめておきますし、そのとき教えない内容も準備しておきます。教えるのは学校の先生だけではありません。身近な人に教えたりすることで、自分が成長できます。
 専門職の人によくあるのが、一般人への説明が下手なこと。そういうときは違った業界の人に、その内容をわかるように説明してあげるとわかります。たぶん「?」って思われるでしょう。そこをわかるように説明できるようになれば、かなり理解度が上がることになります。私も一般の方向けに、耐震や構造計算の内容を説明するときがありますが、やはり平易でわかりやすい話を心がけています。昔、なまあず通信というメルマガを書いていましたが、そのときも記事の書き方に注意したものです。説明能力が上がると仕事の能力も上がりますので、部下を持ったら、上の立場になったら、心がけてみてはいかがでしょうか?