
私の事務所でも構造計算を本格的に始めた頃は、SEIKOのコンピュータにお世話になっていました。その時代の広告です。ちなみにこの広告は東京デンコーで、搭載しているソフトはDENCO-AVI(A6)とDENCO-AIでした。AVI(A6・・・楽天ではでない)は、平面斜め、セットバック可という先進的な内容、AIは評定プログラムでした。
SEIKO9100は、i8086を搭載した16ビットの最新鋭のパソコンで、スーパーパーソナルコンピューターと書かれていますね。広告のモデルは、グリーンディスプレイ(懐かしすぎる)が搭載されていました。かなり高性能で高価だったことを覚えています(ちなみに事務所にあったのは別モデル)。いつも父が難しい顔をして向かい合っていましたね。このマシンは一般の設計事務所でもなんとか導入できたということと、構造計算の効率を一気に上げたマシンとして後生に名を残すかも?と思います。
ちなみにDENCO-AIが評定をとったのは1983年だそうです。PC-9801シリーズがでたのは1982年。あのころはパソコンで未来が輝かしくなるだろうな!と勝手に思っていました。今みたいな進化をするとは思ってもいませんでしたね。
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あの頃は夢がありました(涙)。
パソコンサンデーをじっくり見てましたねえ。テレヒ東の。
今のPCから比べると出来ることなど限られているのに、
欲しかったなあ。子供にとっちゃ高価な買い物ですし。
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だまさん こんにちは。
>あの頃は夢がありました(涙)。
そうですね。私くらいの年齢まででしょうかね。そう思うのも。
>パソコンサンデーをじっくり見てましたねえ。テレヒ東の。
>今のPCから比べると出来ることなど限られているのに、
>欲しかったなあ。子供にとっちゃ高価な買い物ですし。
今は誰でも持てますからねえ・・・。夢がなくなりました。
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ウチでも使ってましたよ9100と5700(もうお蔵入りでしたが)。
ウチは測量業で使っていましたが、基準点の厳密網平均計算をスタートさせると一晩中帰ってこない超拘束マシンでしたw。
そして異音とともに目覚めると数十枚の15inch連帳を吐き出して「ERROR」とのみ逝ってくれる何とも初奴でした。
http://ymnktka6.blog73.fc2.com/blog-entry-100.html
記事ではブラウン管スワップとか高性能プリンターとか書きましたが、これ専用のA1ペンプロッターも高性能でした。静電吸着なのでマイラーだろうが和紙だろうがピタッと張り付いてくれる様は、後に買ったMUTOHのA0バキューム式に比べて素晴らしいできでしたね。
惜しむらくはプリンターもプロッターも独自形式で他につなげられなかったこと。
なんとかBlueTrend@PC-9821Apで使えればと四苦八苦した記憶が蘇ります。
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yamaさん こんにちは!コメントありがとうございます。
>ウチでも使ってましたよ9100と5700(もうお蔵入りでしたが)。
>ウチは測量業で使っていましたが、基準点の厳密網平均計算をスタートさせると一晩中帰ってこない超拘束マシンでしたw。
>そして異音とともに目覚めると数十枚の15inch連帳を吐き出して「ERROR」とのみ逝ってくれる何とも初奴でした。
>http://ymnktka6.blog73.fc2.com/blog-entry-100.html
>記事ではブラウン管スワップとか高性能プリンターとか書きましたが、これ専用のA1ペンプロッターも高性能でした。静電吸着なのでマイラーだろうが和紙だろうがピタッと張り付いてくれる様は、後に買ったMUTOHのA0バキューム式に比べて素晴らしいできでしたね。
>惜しむらくはプリンターもプロッターも独自形式で他につなげられなかったこと。
>なんとかBlueTrend@PC-9821Apで使えればと四苦八苦した記憶が蘇ります。
昔はいろいろとトラブルもあったし、いろいろと工夫しましたよね。懐かしいです。互換性なんて関係ない!時代が続いていて、今からだと嘘のようですね。