HP9000シリーズ200

 建築知識などの古い号を見ていると楽しいです。時代を感じるものもあれば、普遍的なものも。住宅やビルなどは長い間建ち続けるわけで、実は意外に懐かしいとか感じないものですが・・・雑誌の記事はすごいです。これから古い号の中のおもしろそうな広告を紹介していきたいと思います。第一回目は構造計算を行おうということを考え始めた頃の16ビットパーソナルテクニカルコンピュータのHP9000シリーズ200です。このブログを読んでいる構造屋さんは、知っている方もいるかもしれません。

HP9000
 これは現在のヒューレットパッカードの最新鋭16ビットのパソコンです。パソコンも16ビットになって、ようやく仕事で使えるようになりました。ちなみに波形解析ソフトを利用すると1024点のFFT計算がなんと17秒で終わったそうです(今なら携帯電話でも一瞬だそうです)。またこのころはソフトは自分で作ることが多く、このパソコンも200種以上のコマンドを持った構造化BASICを採用していました。ちなみにCPUは今主流の86系からの派生ではなく68000系です。実装メモリは512Kバイト(メガではありません!)。ちなみにこのかわいいディスプレイは9インチでモノクロです。価格は標準で1136000円と100万円を超えていました。写真に写っている3.5インチのフロッピードライブは別売で364000円したそうです。それにしても結構デザインがいいでしょう?なぜテンキーがないのか?かなり不思議ですが・・・。こんなパソコンで振動解析や応力計算なんか勉強してみたかったな?と思う今日この頃です。
 情報提供お待ちしています。私もこのシリーズを続けていきたいと思います。