
【送料無料】木質構造基礎理論
昨年末の建築学会の木造の基礎的な背景と理論を解説した本です。それにしても木造の本はここ数年非常に出版が多いですね。何か新しい発見や研究成果が出ているのか?と勘ぐり買ってしまいますが・・・そんなことはなさそうです。できれば実務者を混乱させてほしくはないと考えるのですが。いろいろ難しい背景がありますし、さまざまな案があるのもわかります。本当はそれはそれでいいのですが、法律や建築を取り巻く環境が一気に変わった現在、何でも黒、白をつけたがる人が増えていたり、本やネットで真実がわかるかも?と思う人が増えるのも当然の流れですが、何か違うのな?と考えてしまうのです。まだまだ世の中には解明されていないことが多いのです。法令の厳格化は幻覚化とも思えます。すべて法令で縛ることができないわけで、その部分を補うために実務家も努力していかなければならないと思っています。