大企業と中小企業??

 最近の就職難で注目を浴びたのが中小企業。NHKでも就職特集をいまやっているが、中小企業が注目を浴びています。若者がなぜ中小企業に目を向けないのか?などとその対策について熱い議論がされていました。しかしこの番組で疑問なのが、中小企業といわれている企業が、なぜか世界でのシェアや独自の技術ばかり。でも実際に働いている人たちの構成をみれば技術者だけでもないし、高度な技術を持った会社ばかりでもない。そこに上下の差もないです。また中小企業の中で差をつけられているようで悲しいです。さらに、この番組で登場している企業は100人程度の中小企業の中でも比較的大きな会社。それ以下の零細といわれているところは企業業績も厳しいところもありますが、独自の努力で安定企業になっているところも多いです。しかし、さらに人材難は深刻です。テレビはさらに先にある町の小さな仕事場にも目を向けてほしいです。
 中小企業の問題として、給料が安い、労働環境が守られていない!といわれていました。いつの間にか、自由主義じゃなくなってきていますねえ。給料の多寡は当たり前だし、だからこそ必死で働くわけです。労働環境だって守られるようになったからといって幸せですか?たぶん昔のほうが労働環境は劣悪だったはずです。でも今の大企業での退職だって多いし心の病も多いのです。昔に比べてよくなったと思えません。
 人材派遣やフリーターを悪く言う風潮があります。だからといって正規社員がいいとも思えません。私は個人的に幅広い選択は悪い方向ではないと思います。人材派遣でも、好きで得意な分野だけを渡り歩き高給の人材さんも結構います。フリーターでも技術を磨いて企業に必要な力となっている方もたくさんいます。だから否定するのではなく、そちらの問題点を解決するように模索しなければなりません。どうも最近、議論が二極化しているような気がします。
 だからといって私も答えを持っているわけではありません。いろいろ考えて模索し続けています。ただ大企業だの中小企業だの考えずに、自分の守っている企業を良くしていくことに努力し、それを周辺に広げていけるようにしていきたいです。