「建築界に与えたせん断破壊の衝撃」が出たのは今年の11月。だったらはじめから電子書籍に対応♪ってやってくれれば、もっと話題になったはず(こんなマニアックな本がそうなっても話題にならんか・・・)。
まずは十勝沖地震の写真。これはPDFになっているが非常に大きなファイルなので心配でしたが・・・問題なく再生できました。もちろんメモもできます。写真はモノクロですが精細である程度わかるので合格点です♪思った以上にきれいに見られます。
次に論文です。まずは青山名誉教授の論文。元がA4なのでしょう。文字がかなり小さいです。おそらくPRS-350では無理でしょう。ただPRS-650ではとりあえず読めます。ただなぜかページめくりが遅い。スキャニングデータだからでしょうか?ちょっと気になります。PRS-650でも文字は拡大して読んだほうが目に優しいです。次は八戸工業の振動及び破壊実験の論文。今度は4ページ。少しは軽いか?と思いましたが手書きの部分もあるので、やはり若干重い。ただ一回めくり終わり、次に1ページから読むとサクサクページをめくれるようになります。おそらくキャッシュされているのだと思いますね。自炊に適するとはいえ、やはりA4サイズは対象を選びますねえ。A4の論文を読むならPRS-650ですねえ。パソコンの液晶で読むより読みやすかったりしますから。
気になるのは、一気に論文を転送したら、書籍の選択が難しくなったこと。一覧性が低いので快適に使うには、ある程度絞ってから転送したほうがいいでしょう。ちなみにフォルダを作ってPDFを入れても一覧に素直に出てくるので(つまりフォルダ操作はできないっぽい)、分類や転送はフォルダ単位で行ったほうが便利かもしれません(あまり意味がないですが消すとき楽です)。
では、その論文をPRS-650で読んでみましょう♪
はい。やっぱりこの手のPDFは電子書籍で読めるのか?それが興味がありますよね??ということでさっそくチャレンジしてみました。