Croscope(クロスコープ) 続報 充実のCAD変換機能

 先日お伝えした、FMシステムの新製品「Croscope」の商品続報が入ってきたので紹介します。先日お伝えした通り、同社の「まいらす太」と「まいく郎Viewer」の後継商品です。CADビューアー+エディターと先日書きましたが、CAD変換ソフトでもあります。
 DRA-CADのファイルを変換するには現在はDRA-CADを買うのが一番なのですが、CroscopeがあればDRA-CADのファイルを見られるだけでなくDWGやJWWなどに変換することが可能です。もちろん逆も可能だそうです。定評のあるDRA-CADの変換機能が搭載されている(完全に一緒かどうかは不明)ので、他の機能も含め31500円というのはお買い得だと思います。DRA-CADユーザー以外にとってはDRA-CADのデータを読めることより、気軽にCADデータを画像データに変換できる機能は非常に役に立つと思いますし、図面にアノテーションを追加できるのは、DocuWorksなどと同じ紙を意識した使い勝手の良いシステムですので、図面のやりとりが多い場合に活躍しそうです。タブレットも役に立ちそうですね。
 某ショップでは取り扱うか検討中らしいですが、発売は1月下旬の模様・・・。

作成者: しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。