KT-SUB(2次部材構造計算)

 構造計算の主力は一貫計算ソフト。私の事務所で使っているACE-許容(東京デンコー)やSEIN La CREA(NTTデータ)などが該当します。他にはSS3やBUS5などが有名です。しかしそれだけで計算ができるほど世の中甘くはありません。自分でツールを作ったり、2次部材ソフトを活用したりします。
 2次部材ツールとは、よく使いそうな計算をプログラム化して、ツール化したもので(実際の場合、2次部材以外にもプログラムされていたりします)、有名なのはストラクチャーのチャートシリーズです。
 構造システムからも2次部材計算ソフトはでています。KT-SUBという正直あまり有名なソフトではありません。チャートほどではありませんが、RC・S造の部材計算ツールが充実しています。スラブの計算も拘束条件は16種類と実用的で、しかも短期荷重も扱えます。有限要素法応力解析プログラムのFEM-2Dに転送もできますので、かなり充実しているといえます。地下外壁の計算もできますし、階段の計算、S造の耐風梁の計算、横胴縁の計算などもできます。何よりも同社のBUS-5から小はりおよび床のデータリンクができますので、BUS-5を利用している人にはさらに楽かもしれません。これってDOC-RCでもできるのかな??
 ユーザーインターフェイスも、まあ・・・ということで使いやすいと思います。今度試用する機会があるので、詳細は後日レポートします。