建物内部の撮影

 デジカメを選ぶ基準として室内を広く撮影できることが条件でした。昔は広角系のデジカメが少なかったので28ミリレンズを搭載したものを選んでいました。近年、広角系が充実しました。しかし室内では20ミリ台でも不足することが多く、デジカメの限界を感じていました。しかしデジタル一眼が普及し、レンズも次々と広角系が発売されました。使いこなすのは非常に難しいのですが、記録にも威力を発揮しますし、表現も面白いです。ただ建物では魚眼系は使いにくいので、通常タイプを使いたいところ。
 35ミリ換算で15mmを切った超広角が続々とそろっています。また値段的にも手ごろなものも出てきました。しかし室内撮影ともなると、あまり大きなカメラは使えませんし、三脚に固定できないシーンもあります。そんなシーンを考えるとマイクロフォーサーズの超広角レンズは魅力です。カメラも小さいし、レンズも小さいですから。


【即納】パナソニック LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH.
 もっともこのクラスだとフィルターがつけられないので、9mmクラスのほうが大きさについても魅力はあります。


【送料無料】【smtb-u】OLYMPUS/オリンパス ズイコーデジタル ED 9-18mm F4.0-5.6

 マイクロフォーサーズの場合、望遠系も小さいですしオリンパスなら手ぶれ補正も充実しています。ただ通常のファインダーがないのがなあ・・・。という気がします。
 通常のデジタル一眼ではシグマがさらに広角のレンズを出しています。


シグマ 8-16mmF4.5-5.6DC HSM(ペンタックス用)デジタル専用【送料無料】
 選択肢が多いことはいいことです。建物撮影ではあおり補正のレンズもほしいですし、いろいろとお金がかかります。だからといって腕がなければ意味がありません。自分の身の丈にあったものを選びたいものです。

作成者: しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。