地中熱ヒートポンプ温水暖房 コロナ

 コロナは10月4日に、地中熱ヒートポンプ技術を利用した温水暖房システム市場に参入すると発表した。2011年度に一般住宅向けに製品化する予定。極寒地でも安定した出力が得られるという(ケンプラッツ)。
 地下100mまで採熱管を埋め込み、不凍液を流して地中の熱をくみ上げる。熱は床暖房パネルやパネルコンベクター、パネルラジエーターなどの暖房器具に利用できる。価格的には他社製品(参考:工事費込みで約250万円)と同価格で投入する考えのようです。

 太陽熱を使ったり地熱を使ったり、エコな技術は日進月歩。まだまだ利用できるものもあるかもしれません。チリの事故で地中に閉じ込められた方々のニュースをみると地下って怖い・・・と思ってしまうのですが、地中熱・・・これはいいかもしれませんね。

作成者: しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。