新卒の就職率の悪化が、社会問題になりつつ今、政府も就職支援を検討する特命チームを作ったり対策を打ち始めました。また既卒者などもおり、どちらにしても若者の雇用が相当悪化し就職難である、と新聞やマスコミのニュースでは読めます。
参考URL
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/student_jobhunting/?1282703698
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しかし、上記ニュースでも最後のほうにあるように、中小企業は人材確保に苦慮する状態が続いているそうです。ディスコという会社の調査では今年の7月までの採用結果の満足度を聞いたところ中小企業では「質・量ともに満足」と答えた企業は29.5%と昨年に比べて8%も悪化しているそうである。私もここ数年非常に感じていたが、小さい企業だと、就職率の高低に係わらず採用が非常に難しいのだ。言うまでもないが、日本の中小企業は非常に優秀な会社が多く存在しており、個性的な優良企業もまだまだ多くあります。学生の大手志向というだけでなく、そうした企業が知られていないというのもあるのかもしれません。私も毎年、新規の人材採用に頭を悩ませています。今年は珍しく補充がうまくいきましたが、応募自体は非常に少なかったのです。政府も対策を打つときは、小さい企業の採用意識を無視しないで欲しいものです。また我々も学生に魅力的に映るように努力しなければならないと感じています。