社内データベースのバックアップ環境の改善

 社内データベースやデータは日々増えていくもの。バックアップを怠るととんでもないことになります。セキュリティの問題もありますので、不定期で方法を変えています。業務用についてはRAID0のサーバーである程度守られているとはいえ、火事や天災に対して完全とはいえません。そこで社外のバックアップサーバーを使って安全性を確保しています。しかしそちらの契約容量は少ないうえ、すべてのデータを一箇所に集中させるのは、怖いです。クラウド上のバックアップサーバーも増えているのですが、接続が出来なくなったときの怖さもあります。そんなこと言っていたら何もできないでしょ?といわれそうですが、ルーチンワーク化して取り組んでいこうと思います。ちなみに現在のバックアップサーバーは驚くべき場所にあります。
 まずは毎日のバックアップ。これは社内のディスクに更新されたもののみバックアップをとっていきます。それを一定期間まとめて社外サーバーに転送します。これで泥棒や火事などには最悪の場合対応できます。次に火山などでこの地域一帯が不能になった場合の対策として、国内外の安全なサーバーに待避させておくサーバーを用意します。今のところ3サービス6拠点に分散していますが、結構面倒くさい。しかも全データは不可能。セキュリティ面で不安を残すサービスもあります。今回は、こういった手間とコストと合理性を再考しながら、計画を練っています。

作成者: しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。