日別アーカイブ: 2010/02/27

見えない構造計算ソフト

 私の事務所のような構造設計をやっている事務所だと常識なのだが、そうで無い方の構造設計用の計算プログラムは、選択だけでもやっかいである。
 kizukuriを新たに買ったユーザーから聞いた話なのだが「なんで基礎まで一貫に計算できないんだ?」と。確かに木造計算ソフトの最近のトレンドはストラデザインやHOUSE-ST1のように基礎まで一緒に計算出来るものが多い。しかしながらちょっと地下に潜ったり複雑になると、これらのソフトでも一貫で計算できないケースがあるのは周知の通り。私の担当のものはほとんど使えなかったりします。そのため、ストラデザインやHOUSE-ST1で計算する場合も上部だけ計算♪というパターンも多いです。もちろん両者とも上部だけ計算に当たり前のように対応しています。
 木造以外を見ると別売だったりします。東京デンコーの壁麻呂は、上部計算のみで、基礎はオプションです。ちなみに地下室のオプションなんてのもあります。私などは基礎のオプション付きで育っていたので、単体で購入なんて考えていなかったのですが、使ってみて「基礎が計算できない!」なんて笑えない悲鳴が聞こえてくることもあります。
 当然S造やRC造の一貫計算ソフトの場合、基礎は当たり前のように別売のものが多いです。ただし、べた基礎、布基礎、杭基礎などかなり高機能だったりします。
 二次部材などの計算ももちろん別売です。というわけで一貫計算ソフト以外にもいろいろ出費があるんですね・・・。
 さて、HOUSE-WLを使って混構造計算で遊んでいますが、隣のXPでは快適に動き、私のWindows7では、マウスカーソルが消えるバグが解消されておりません(メーカーHPに載っていますね)。最近は「ニュータイプや!」と消えたカーソルを操って図面が描けるようになりました(あくまで遊びです)。もちろんXPモードでは問題ありません。バグでなくて、このモードを残して欲しいな。結構集中力が養われます。あの不思議なアイコン達(好評なので第三弾を企画中)とともに、計算ソフトも遊び心があって欲しいものです。