木造の混構造の構造設計

 木造住宅の構造計算はソフトの普及によって、出来る方が多くなりました。従って私の事務所に来るものは、複雑なものや混構造の比率が大きくなっています。特に混構造は都内などで需要が未だ多いようです。
 混構造は木造だけでなく、下部構造(RC造やS造)の構造計算の知識が必要です。そのため木造部分のみではなんとかなる構造屋さんも混構造はお手上げという話はよくあることです。理由は木造の構造計算ソフトでは計算できないかららしい。いかにソフトに頼っているかがよくわかります。
 ツーバイフォーの場合、混構造ができるソフトとして「2×4壁式(東京デンコー)」がありますが、在来の場合ないそうです。数年前のアンケートですが、混構造を一貫で出来るソフトの要望が非常に多かったことを思い出しました。
 さて、予告されていた在来の混構造対応ソフトがいよいよ2月に発売になるようです。今のところ壁式RCのみのようですが、作図機能も搭載されなかなか意欲的な商品のようです。果たしてCADのように入力すれば自動的に計算書が出てくるのか?内容が楽しみです。