行ってきました!兵庫県にあるE-ディフェンスへ。同僚と二人で夜行バスに乗り久々の関西へ。途中、なぜか甲子園によってから行きました。兵庫といっても神戸からは遠いです。しかも駅からも・・・。
 さて今回の振動台実験は、長期優良住宅(耐震等級2)の木造3階建て住宅の振動台実験という非常に珍しいものでした。しかも狭小気味でビルトインガレージまでついている、「やる気」を感じさせる内容。しかも金物が少ない存在応力で計算された建物との比較!話を聞いたときから「行きたい!」と思い、念願かなった見学でした。
 施設はとにかく「でかい!!!!」いろいろ驚きました(後日HPに記事を書こうと思います)。このような設備内でこのような実験を公開してくれることに感謝です。
 しかし驚きはそれでは終わりませんでした。実験結果が・・・。なんと弱いと目されているほうは多少の損傷で立ち続けたのに対し、長期優良住宅のほうは無残にもすぐに倒壊してしまいました!私は倒れると思った存在応力のほうにカメラを向けていたので・・・・。ただ目でははっきり見ることができました。
 結果はともかく、この建物の設計の詳細などを公開してほしいものです。それからなぜこのような結果になったかも。
 私もビデオや写真とたくさんの印象を得て帰ってきました。社内で検証作業を行っていきたいと思います。特に事前に購入した双眼鏡で目撃したことは今後にいろいろ役に立つと思います。スカイバードさんありがとうございます。

振動台実験

※あとこの実験で写真やビデオを皆さんとっていました。資料提供してくださる方を募集しております。

ニュース記事
日経ネット
神戸新聞

投稿者 しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。