エドモンド・ハレー

 エドモンド・ハレーはハレー彗星で有名な天文学者で、私が大好きで目指している偉人の一人です。
 彼は日本でいう江戸時代の初期である1656年に生まれました。一番有名なハレー彗星の回帰の予言の的中という偉大な功績があります。もっとも彼は戻ってくるのを待たず亡くなってしまうのですが、亡くなってからその功績が称えられ彗星の名前もハレー彗星という名前になりました。
 私が彼を尊敬しているのは、他にもさまざまな分野の研究、発明を精力的に続けている点です。有名なのは若いころの当時天文の研究が北半球を中心に行われていたのに対し、ハレーは南天の恒星を加えた「南天星表」を作成し高く評価されたそうです。また天文以外にも、貿易風とモンスーンに関する論文、気圧と海抜の高度関係などといった気象学、またおもしろいところでは、終身年金に関する論文も発表しています。後の保険数理学の発展に大きな影響を与える論文でした。このように多彩な研究を行い、後の世の中に影響を与える業績を上げています。
 そして何よりも好きな彼の行動に、ニュートンとの関係にあります。ニュートンとはあのアイザックニュートン。そうハレーはニュートンと同時期に活躍した方なのです!ハレーは、ニュートンの発見がすばらしいものでありながら、いまだ発表していないことを知り、出版するように説得。そうして発行されたのは「プリンキピア」である。プリンキピアはいうまでもなく非常に有名かつ重要なベストセラーになり、近代科学におけるもっとも重要な著作のひとつとなりました。ちなみに王立協会で発行が約束されていたらしいですが、資金不足で発行できなくなり、ハレーが自費出版の形で発行したそうです。人の研究をそこまで認め、資金まで投入して人の本を発行する。その姿勢が一番好きですね。
 ちなみにハレーは非常にアクティブな人で、イギリス海軍の軍艦の艦長になって広範囲に航海したそうです。もちろん観測などがメインですが。グリニッジ天文台長にもなっています。
 私がハレーを知ったのは小学生のころ。ハレー彗星ブームのときです。私が天文を好きになったのもハレー彗星からです。次のハレー彗星が戻ってくるころには・・・生きていられるようにがんばりたいです。