3月にいち早く木造軸組工法住宅の許容応力度設計2008年版に対応したSTRDESIGN。しかし完全対応というわけでなく、かなり積み残しは残っていました。それでもあの時期にリリースできたことは驚異です。そしてメーカーが積み残しとしてホームページでも記載していた部分が完成しV14.1Eとして発表されました。突出した階段の床倍率の対応や、水平構面の検定が省略可能化のチェックシート出力対応といった、おそらくよく使うだろう機能が搭載されました。また曲げたわみの検定で端部の欠損についての対応もされたようです。どのような方法で対応しているか興味があります。これで主要な部分の改訂は終わったようです。6月はアーキトレンド、HOUSE-ST1と相次いで2008年版に対応しました。あとはkizukuriが対応すると、本格的に2008年版への移行するでしょう。

投稿者 しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。