アーキトレンドZで、遊んでいたら意匠担当が使いたがってそうなので、とりあえず終了(一台しかライセンスがないので)。で、今一番遊んでいるのがHOUSE-ST1。もちろんHOUSE-ST1で始める木造3階建ての構造計算(2009年)の改訂作業をしている(遊んでいると思われても仕方がないが・・・)のですが。
現在、執筆しているのは、2008年版で書かれた特殊な場合の入力の可否の部分です。HOUSE-ST1の特徴として、非常にシンプルなシステムのため、モデル化した入力が非常にしやすいという点があります。そこで様々なケースを試しています。
斜め壁の場合、kizukuri同様のモデル化でほぼ大丈夫そうです。ただ形状によって有利不利があるのと、実際の設計での強度のでる仕口などをどうすればいいか?とか別の問題が残ります。ただ比較的簡単なので、あえて斜め壁が使えるソフトを使う必要はないかな?と感じます。何しろ斜め壁を自動計算するソフトは、力学だけのモデルで自動計算してしまうので。傾斜壁については偏心率などの問題と床の剛性など、どっちつかずの問題を抱えていて、なかなか落としどころが難しいですが、実用上問題ないレベルまで来ています。スキップフロアに関してはソフトどうこうの問題ではなさそうです。設計によってできるだけ安全な方向にする必要があります。なかなか難しいですが、設計の幅が大幅にに広がりそうです。
これらの内容は、改訂版に盛り込む予定です。既存ユーザーの方、遅くなって済みませんが楽しみに待っていてくださいね。
ちなみに、アーキトレンドZ構造計算の手引き(無料)の改訂版の発行は7月下旬、HOUSE-ST1で始める木造3階建ての構造計算(2009年)(有料)の改訂版の発行は7月中旬、 HOUSE-ST1で始める木造構造計算の手引き(2009年) (無料)の2次改訂版(1次改訂は発行済み)は8月を予定しています。HOUSE-DOC関連の改訂版は、建防協の新しい認定が降りたら発行予定です。
現在、執筆しているのは、2008年版で書かれた特殊な場合の入力の可否の部分です。HOUSE-ST1の特徴として、非常にシンプルなシステムのため、モデル化した入力が非常にしやすいという点があります。そこで様々なケースを試しています。
斜め壁の場合、kizukuri同様のモデル化でほぼ大丈夫そうです。ただ形状によって有利不利があるのと、実際の設計での強度のでる仕口などをどうすればいいか?とか別の問題が残ります。ただ比較的簡単なので、あえて斜め壁が使えるソフトを使う必要はないかな?と感じます。何しろ斜め壁を自動計算するソフトは、力学だけのモデルで自動計算してしまうので。傾斜壁については偏心率などの問題と床の剛性など、どっちつかずの問題を抱えていて、なかなか落としどころが難しいですが、実用上問題ないレベルまで来ています。スキップフロアに関してはソフトどうこうの問題ではなさそうです。設計によってできるだけ安全な方向にする必要があります。なかなか難しいですが、設計の幅が大幅にに広がりそうです。
これらの内容は、改訂版に盛り込む予定です。既存ユーザーの方、遅くなって済みませんが楽しみに待っていてくださいね。
ちなみに、アーキトレンドZ構造計算の手引き(無料)の改訂版の発行は7月下旬、HOUSE-ST1で始める木造3階建ての構造計算(2009年)(有料)の改訂版の発行は7月中旬、 HOUSE-ST1で始める木造構造計算の手引き(2009年) (無料)の2次改訂版(1次改訂は発行済み)は8月を予定しています。HOUSE-DOC関連の改訂版は、建防協の新しい認定が降りたら発行予定です。