構造設計一級建築士合格発表

 本日は、構造設計一級建築士の合格発表。私見では、午後の問題が簡単だったので大幅な合格率アップ!と思っていましたが、単純にそうでもなかったです。
 午後(区分3)だけで見ると合格率79.3%。落ち続けた人の救済!という感じがする合格率です。一方初回受験(もしくは過去に法適合も構造設計も受かっていない人)は、9.1%と難関資格なみ!なので、非常に狭き門になったようです。前回と異なり法適合が難しかったのか?という印象です。私の周囲は区分3が多かったので、午前中の試験に対する情報が不足していました。
 全体の合格率からみれば44.3%とやはり合格率が高く、1085人の構造一級建築士が誕生することになります。
 県別などの構造設計一級建築士人数の統計もでています。やはり都市部が強いですね。年齢別などの統計も出してほしいところ。人数が増えても、実は高齢者ばかりだった!では長期間で見れば技術者不足が予想されますから・・・。ベテランから若手。バランスが大事です。

作成者: しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。